「かぶちゃんの里山応援エネルギー」プロジェクト
かぶちゃん農園が、今、未来のためにできること
「かぶちゃんの里山応援エネルギー」プロジェクト
はじまります

地域資源を有効活用することで、未来に大きな夢と財産を残す市民参画型の新しい社会(モデル)を目指します!

かぶちゃん農園 代表 鏑木武弥

里山の休眠資源を活用し、原価ゼロで、経済再生、コミュニティの復活を後押しする木質バイオマス発電事業、太陽光発電事業

信州は大都市からは遠く不便さはあるものの中央アルプスと南アルプスの山々に囲まれた自然の恵みが豊かな土地であり、その山々と人々の生活が里山と密接に繋がっていました。 私たちはこの里山と呼ばれる地域資源を有効利用して、ひとつひとつ事業に紡いできたのです。

「農村から楽しさを」再生可能エネルギーで地域を元気にします

2012年私たちは大きな転期を迎えました。再生可能エネルギーで地域を元気に、という考えから太陽光発電事業をスタートさせました。 信州は年間日射量の多い地域であり、太陽の恵みで育つ柿の畑のように、太陽光パネルを木々に見たて太陽光の森を育てようという発想が生まれました。 「太陽光パネルの森」づくりは着実に信州において「太陽光パネルの森」第1期から第5期まで進行しています。 又、「太陽光発電」と「農業」の共存をめざすソーラーシェアリングとしてのモデルの取組みを「かぶちゃんのお日さま農場・下瀬」ではじめています。

「かぶちゃんの里山応援エネルギー」プロジェクトスタート宣言

「環境」への取組みCO2排出削減の寄与のため、私たちは以前より間伐材等、地元材を利用したペレットボイラーを導入しています。 そして、その取組みを一歩すすめる事業として、地元木材を有効利用した「木質バイオマス発電」に取り組みます。 未利用材という日本の山に眠り、そして、森林活性化事業の足かせになっていた木材を利用して生活に供給する日本の電気を、まさに日本の森からエネルギーを育てようと考えています。里山として山々と生活してきた信州は大森林地帯です。 里山としての知恵と技術を蓄積し現代に活かしていきたいと思います。

【「かぶちゃんの里山応援エネルギー」プロジェクトが目指す新しい社会(モデル)】
~経済的価値と社会的価値の創造~

市民が参画し、地域の休眠資源を有効活用するプロジェクトを推し進めることで、経済再生とコミュニティの復活、環境保全を同時に達成できる社会(モデル)

プロジェクトモデル

かぶちゃんの里山応援エネルギープロジェクトにご興味がある方はこちら

里山には宝がいっぱい!実は身のまわりにある里山が、エネルギーの地産地消を実現します!

かぶちゃんの里山

「食」と「農」と「環境」の3つのテーマで事業を行っているかぶちゃんグループは、地元長野県で「かぶちゃんの里山応援エネルギープロジェクト」に取り組んでいます。里山の豊かな資源を活かして、エネルギーの地産地消や地域活性化を図るプロジェクトです。代表の鏑木氏が環境・エネルギーや地域活性化の専門家である小野田氏と熊沢氏を迎え、大桃美代子さんの司会で鼎談が行われました。

日本のふるき良きものを残したい。それが農業のスタートでした。

大桃
かぶちゃん農園は、その名の通り農業の恵みを広く伝えている企業ですが、元々なぜ長野県の飯田市に拠点をおいたのでしょうか。

鏑木
農業を始めるにあたり、日本国中を回って飯田市にきたときに直感的に豊かさを感じました。調べると自然も食もそして人々も素晴らしかった。そして市田柿との出会いがありました。当社の主力商品になったほし柿です。手間ひまかけて、技を注いでつくられる、日本の伝統的な食べ物です。しかし地元の人々は、昔から身近すぎて、その素晴らしさに気づいていなかったようです。初めは「こんなもの売るのか」と言われたくらいですから。

大桃
それが今では全国にファンを持つようになったんですね。

鏑木
私は「これならイケる」と思っていましたし、何よりも日本のふるき良き伝統を守りたいという思いがありました。

かぶちゃん農園代表 鏑木武弥

太陽の恵みを農業で実感しているからこそ、エネルギーも育てようと考えました。

鼎談風景

大桃
最近はエネルギー事業にも取り組んでいるそうですね。農業とエネルギーの関係は?

鏑木
私たちの農園は3つのテーマがあります。「食」と「農」と「環境」です。東日本大震震災がひとつの契機でしたが、気づいたのは農業に欠かせない太陽の恵みです。農業の立場から太陽とリンクさせて何かできないか考えたときに、柿と同じようにエネルギーも育てようと思ったのです。小規模ですが今は長野県内に10カ所の発電所を持っています。

小野田
エネルギー産業は規模の効率性だけを追求してきましたが、それだけでは上手くいかないことが分かってきました。地域でエネルギーを創っていくことはひとつの主流になっていくと思います。また太陽光発電は売電を考えるより、自家消費するのが最も良い在り方で、その点からもかぶちゃん農園の取り組みは期待できます。

熊沢
そうですね、エネルギーを創るところと使うところが別々だと色々ひずみが生まれます。それを一致させる、エネルギーの地産地消をベースにした地域経済圏のようなものが生まれていくと素晴らしいと思います。

日本のふるき良きものを見直して、守り、活かすプロジェクト。

大桃
エネルギーの地域分散化ですね。そこから発展してきたのが「かぶちゃんの里山応援エネルギープロジェクト」なんですね。

鏑木
太陽光発電を始めてから、小さな取り組みでも地域に色々な効果が発生することを教わりました。私たちは「コミュニティで生きる」ことをずっと考えてきましたし、これからもそうあり続けますが、太陽光をきっかけに身の回りを見つめ直すと、活かせる資源がいっぱいあることに気づきました。その最たるものが里山でした。かつて里山は宝の山だったんです。

大桃
そういえば間伐材を炭にしたり、落ち葉を肥料にしたり、山菜やキノコ、木の実などの食べ物も豊富でしたね。

小野田
森は資源の宝庫であり、動物も多く住み、また空気・水をきれいにする役目も果たしています。

鏑木
そうです。里山には豊かな恵みがありましたが、最近は人が離れ、価値が忘れられ、手入れをされず荒れているところもあります。柿と同様に、日本のふるき良きものを見直して、守り、活かしていこうという考えたのがこのプロジェクトです。

株式会社ソーシャル・インパクト・リサーチ代表 熊沢拓

間伐材などを有効利用することで電力を創り、森の再生を促します。

司会 大桃美代子

鏑木
まず間伐材を整備して森を再生します。この間伐材や未利用材を利用したペレットボイラーを導入しました。またこの従来は捨てられていた地元木材を用いた「木質バイオマス発電」に取り組みます。長野県は大森林地帯であり、里山が多く存在します。森林活性を妨げていた木材を活用してエネルギーを創り、地産地消する。そしてコミュニティの活性化につなげていきたいと考えています。

熊沢
間伐材などを有効活用すると、電力が生まれることはもちろん、行政のコスト削減になり、事業を通して雇用も創出できるなど、様々な広がりがあります。

鏑木
もちろんそこに農業もからめて、地元のエネルギー、肥料などで育てた自然の恵みを発信していきます。

小野田
そのようにエネルギーだけではなく地域の特長とセットしていくことが、地域主体の取り組みのお手本になりますね。かぶちゃん農園にはそのフラッグシップ的な役割を期待したいと思います。

日古いけれど新しい、里山は資源を生かすトップランナーです。

大桃
里山に対して「古い」というイメージをもっている方がいるかも知れませんが、私は周回遅れでトップランナーになっている印象がありますね。ひと昔前の資源の生かし方が今は最先端だという状況ではないでしょうか。

鏑木
自然に帰して、自然からもらってという、その繰り返し。里山には循環があります。

小野田
少ないエネルギー量で循環させる仕組みをもっているのが自然界なので、そこにはヒントがいっぱいありますね。

熊沢
世の中で最も価値ある資源は自然であり、まだまだ潜在力があります。里山に、地域に埋もれてしまったものを資源化する。そういうことは日本人は上手ではありませんでしたが、これから必ず求められていくことだと思います。

早稲田大学環境総合研究センター准教授 小野田弘士

ムリせず、ムダなく、資源を活かし、地域で循環させ完結する暮らしを目指します。

鼎談風景

鏑木
富士山が世界文化遺産に認定されたのは、日本のすべての里山の象徴だからだと思うんです。人と人の関わりとか、自然資源を活かしていく意識が認められたのです。そういう意識で私たちは里山を応援し、守っていきたいと考えています。

熊沢
このプロジェクトは、かぶちゃん農園が今までそうであったように、利益追求に片寄らず、新しい社会モデルを目指すものですね。ムリせず、ムダなく、資源を活かし、地域で循環させ完結する暮らしをつくっていこうというスタンスは、人間関係、コミュニティの絆、外部とのネットワークなど様々な財産を増やしていくと思います。

小野田
ほかの地域では、総論では共感できるけれど、やり方が分からない、という声が上がるかも知れませんね。やり方の現物を見せてあげることが必要で、そのためにもかぶちゃん農園が長野で実現し、日本中の地域に広がっていって欲しいと思っています。

大桃
本日はありがとうございました。

「かぶちゃんの里山応援エネルギープロジェクト」が目指す
木質バイオマス事業 ソーシャルインパクト

ソーシャルインパクトイメージ

かぶちゃんの里山応援エネルギープロジェクトにご興味がある方はこちら

かぶちゃんの「森の発電所」

伊那谷道中かぶちゃん村に併設する水晶山温泉では
「森のエネルギー」 有効利用をしています。

伊那谷の森から生まれる森のエネルギー

水晶山温泉では木質ペレットを利用

これまでの『かぶちゃんの太陽光発電事業』の
建設実績 及び 建設予定

長野県全域に広がるかぶちゃんの「太陽光パネルの森」

【かぶちゃんの「太陽光パネルの森」建設計画】
  発電所名称 住所 面積(m2) 発電設備
第一期・
天竜峡
下瀬 飯田市下瀬 1,297 48.96kW
座光寺高岡 飯田市座光寺 3,385 195.84kW
龍江 飯田市龍江 6,700 478.08kW
松尾新井 飯田市松尾新井 989 48.96kW
毛賀 飯田市毛賀 1,773 97.92kW
松尾清水 飯田市松尾清水 1,578 97.92kW
宮の上 飯田市宮の上 2,800 161.28kW
第二期・
伊那谷
東原 伊那市東春近 12,004 840.00kW
高遠上山田 伊那市高遠上山田 3,198 97.92kW
赤穂馬住 駒ヶ根市赤穂 5,391 368.64kW
東春近西 伊那市東春近 5,200 334.08kW
東春近東 伊那市東春近 1,800 86.40kW
第三期・
下伊那
元大島 下伊那郡松川町元大島 2,118 120.96kW
中川1号機 上伊那郡中川村 5,669 336.96kW
中川2号機 上伊那郡中川村 12,000 870.00kW
飯島町田切 飯島町田切 16,846 1225.20kW
第四期・
洗馬
洗馬 塩尻市洗馬 31,716 990.00kW
第五期・
信州松本
笹賀 松本市笹賀 12,911 978.10kW

※2013年12月10日現在の建設計画(順次、建設計画は追加更新されます)。

【“かぶちゃん”のこれまでの主な取組み】

平成18年
「かぶちゃん市田柿一万本」プロジェクト
平成22年
「南信州かぶちゃん村(現:伊那谷道中かぶちゃん村)」の天然温泉施設
「水晶山温泉 満願成就の湯」に『木質ペレットボイラー』を導入
平成23年
かぶちゃんの「かきの森」づくり(市田柿三万本プロジェクト)
平成24年
かぶちゃんの「太陽光パネルの森」づくり(太陽光発電事業:第1期~第5期まで進行中/2013年12月現在)
「かぶちゃん市田柿の里」プロジェクト
平成25年
かぶちゃん「お日さま農場」づくり(ソーラーシェアリング事業)
かぶちゃんの「森の発電所」づくり(木質バイオマス発電事業)
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